元・三木道三さん 引退の真相を語る「寝たきりだった」
「逆流性食道炎で2年半、筆談みたいなこともやってた。日韓W杯観戦後ブラジルへ行った時も激しい腰痛に襲われてね。向こうで2カ月間、寝たきりになった。ケガや病気の期間が本当に長くて、かれこれ10年くらいになるかな。今でもところどころ痛くなり、最近だと複雑骨折した足のつま先が一番痛いんよ」
表舞台から消えて10年以上、沈黙し、一時は“死亡説”まで出た。しかし、DOZANさんは笑う。
「だって面白いじゃん。『死んだ』って言うなら、今のオレは『死のふちから蘇った』ってことでしょ。ハハハ」
九死に一生を得た男は、懐が深い。