篠原涼子の仇取れるか 月9初主演の芳根京子にかかる重圧
民放各局の新ドラマが続々とスタートする中、早くも苦戦が予想されているのが、フジテレビの月9ドラマ「海月姫」だという。
「正直、主演を務める芳根京子(20)はまだまだ月9の主演を張れる“格”じゃない。その周囲を固める共演者もスケジュールが空いていたからたまたま出た感じ。制作サイドとしては“苦肉の企画”だったそうです」(フジ関係者)
同ドラマは人気コミックを実写化。おしゃれに縁のなかった少女と女装男子が繰り広げる騒動を描いたシュールラブコメディーだが、すでに14年、現在は芸名・のんとして活動する能年玲奈(24)が主演し映画化された。
「当時、能年はNHKの朝ドラ『あまちゃん』の出演後で勢いに乗っていましたが、それでも興収は5億円にも届かず。決してヒットしたとはいえなかった」(映画ライター)
同作の主人公としてはすでにのんのイメージができあがっている。にもかかわらず、今回、フジが“焼き直し”するのにはある理由があったという。
「昨年10月クールの月9ドラマ『民衆の敵』に篠原涼子(44)が主演したが、同じ事務所の後輩の芳根がバーターで押し込まれた形です。篠原の人気を当て込んだ同局でしたが、なんと、最終回で月9史上ワースト視聴率の4・6%を記録。芳根の主演ドラマでワースト更新ということにでもなれば、今後、事務所とフジとの関係にも影響が出る」(芸能関係者)
篠原の仇を芳根で取ることができるか。