飲みも公園で…ルシファー吉岡は今もファミレスでバイト中

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 下ネタ入りのひとりコントが人気のルシファー吉岡さん。大学院を出て就職、会社を辞めて芸人になったら厳しい日々が待っていた。貧乏な頃は同期のあの漫才師と公園で酒盛りしたことも……。ファミレスには今も籍を置いている。

 上京後、大学院を出て一度は就職したんです。でも、勤めていると、先が見えてしまって「なんかヤだなぁ」って感じがして、思い切って芸人になりました。その時28歳だから、遅いですよね。

 そこから生活は厳しくなりました。それまで住んでた会社の寮を出て板橋区に1K、5万~6万円の部屋を借りてバイトで塾の講師を始めて、芸人の養成所とかでお金が足りなくなった時は30万円くらい、消費者金融で借金しましたね。

 ごはんは事務所のライブにお手伝いに行き、余った弁当をたくさん持って帰ってました。冷蔵庫で冷やして何日かもたせたり。

 お金はないけど酒は飲みたい(笑い)。でも、居酒屋に行くお金なんてない。そういう時は事務所の同期の漫才コンビの三四郎とかジグザグジギーと一緒にコンビニでビールを買い、公園とか外で酒盛り。イケイケで盛り上がって飲むわけじゃなくて、おとなしい集団なので、静かに飲んでました。コンビニのアタリメやお菓子をつまみに、話題はお笑いのことか女のこと。一晩1人1000円で十分でした。

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