最終回は“ペッコリ90度” 感心するものは「心の中で師匠」
ペッコリ45度、ずんの飯尾和樹です。毎週毎週いい年して、カリフラワーが苦手で小5までチーズが苦手で口笛でWe are the worldを奏でてるつもりが赤とんぼ? と聞かれてしまうぐらい音痴で、高1の時、周りの先輩や友人には彼女ができているのに自分はできず、それを男子校に通ってるせいにした揚げ句、あまりにも出会いがないからってモテる気分を味わいたくなり、よく練習試合に出向いてた先のかわいい女子マネジャーになりきって、自分で自分にラブレターを書いて、近所のポストに投函したら日本の郵便局は優秀で仕事が早く、翌日、届いたラブレターをなりきってトイレで読み始めたら、文頭に「前略」と書いてあり、ハッとしたものでした。16、17歳の女の子が「前略」なんて書くのかよ!
こんなことをしてたらダメだと魔法を解いて、ビリビリに破いたラブレターをトイレに流したら詰まり、大変なことになったくせに、好き勝手に書いた文章を読んでいただいた読者の皆さん。締め切りを過ぎる連絡メールを送っても、「がってん承知しました!」と明るく応えていただいた編集部のОさん。ペッコリ45度、いや90度、ありがとうございました! 今回で最終回となりますが、感心するものは心の中で「師匠」と呼ばせていただき、大きめの顔と上手に付き合ってこれからもいきたいと思ってます……って好きにしなよ! 皆さん、ありがとうございました。ペッコリ45度、良い日々を!!