「僕とシッポと神楽坂」好発進 テレ朝は深夜枠も圧勝続く

公開日: 更新日:

「何より相葉くんの獣医役は、いかにもハマリ役。『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)で“飼育係”を務め、動物と触れ合ってきた姿は誰もが知っている。実際、オリコンの10月期ドラマ期待度ランキングでは深夜枠の1位。これまでの同枠は、裏社会モノやアクション系などいかにも深夜っぽい番組が多かったが、今回はヒューマン路線。間違いなく、新たな視聴者層を取り入れることになるはずです」(テレビ誌ライター)

 10月12日放送の第1話の視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と狙い通りの好発進。好調だった4月期の「家政夫のミタゾノ」(松岡昌宏主演)の初回(7.2%)には及ばなかったが、7月期の「dele」(山田孝之菅田将暉ダブル主演)の5.5%を上回り、結果を出した。視聴習慣の変化もあり、ゴールデン帯で繰り広げられてきた視聴率戦争が深夜帯にまで拡大。

 今後は大物俳優を主演に据えたドラマが次々と登場しそうだ。

【連載】2018年秋ドラマ視聴のツボ

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動