千葉雄大「プリティが多すぎる」で脱・可愛い路線に舵切り
「可愛すぎる俳優」というキャラが定着した感がある千葉雄大(29)だが、この男、可愛いだけと思ったら大間違いだ。確かにルックスは非の打ちどころもないイケメン。
これまでも“ブリッコ男子”的役柄を数多く演じてきたことも事実。しかし、30歳を目前にして脱・可愛い路線に舵を切ったようだ。
18日スタートする主演ドラマ「プリティが多すぎる」は、タイトルも宣伝ポスターも千葉が従来から持つ可愛い男子イメージを押し出したものになっているが、実際に千葉が演じるのは、原宿に代表される“カワイイ文化”をまったく理解できない堅物エリート。大手出版社の文芸編集者だったのに、突然ティーンファッション誌へ異動させられ、戸惑いながらも成長していく主人公を演じている。
「制作発表会見では、『どうせ千葉雄大が年甲斐もなくブリッコするドラマだろう? と思われるかもしれませんが……』と前置きして、堅物がカワイイの世界を理解しようと努力する姿を見てほしいと話していました。番宣で出演した『有吉ゼミ』では、『超激辛チャレンジグルメ』に登場し、超激辛うどんを絶叫悶絶しながら完食して、あばれる君から“可愛いだけじゃない。自分は千葉雄大くんをなめてました”と完全リスペクトされていた。これまでずっと周囲の期待に応えて演じてきた“可愛いキャラ”からの脱皮を図っているのは間違いない」(テレビ誌記者)