描写が物議も…相棒シャブ山シャブ子怪演の江藤あやって?
テレビ朝日系人気ドラマ「相棒」の7日放送回のチョイ役「シャブ山シャブ子」が、賛否両論の物議を巻き起こしている。薬物中毒の女(シャブ子)の怪行動や奇声を上げる演技が話題となり、わずか2分程度の出演ながらツイッターでトレンド1位。関東で瞬間最高16.2%を叩き出した。
一方で、12日には医療の専門家がニュースメディアを通じ、「本物の薬物依存症とは異なる。差別を助長する恐れがある」と懸念を示すなど、思わぬ波紋を広げている。ところで、今回の“怪演”で良くも悪くも大きな注目を浴びたシャブ子役、一体どんな女優なのか?
その女優とは、江藤あや。愛知県知多市出身の44歳である。もともと「相棒」は、脇役に小劇団やインディーズ映画に出演している個性的な実力派をキャスティングしており、今回は所属の「オフィスMORIMOTO」が役柄にふさわしいとして、江藤の宣材写真を持って営業し、オファーを得たという。
スポーツ紙芸能デスクが続ける。
「そういう脇役は、大手事務所のバーターで新人に割り振られる傾向にあるのですが、劇団系は大手事務所所属の俳優よりも出演料が安い。制作サイドにはお得ですし、出演する側にしてみれば制作や視聴者にインパクトを残す演技をすれば、売れるチャンス。江藤さんはそんな千載一遇の好機をモノにしかけている」