貴乃花TVで“卒婚”語る 弟子の祝賀ムードぶち壊し周囲ア然
元貴乃花親方(46)の離婚が最初に報じられたのは、26日のニュース番組「news zero」(日本テレビ系列)だ。すると元貴乃花親方はその翌朝、同じく日本テレビ系列の情報番組「スッキリ」に出演し、離婚についてとうとうと語っていた。
11月場所で元弟子の貴景勝が自身初の賜杯を手にしたばかり。26日は一夜明け会見が行われ、しばらくは祝賀ムードが続くと思われていた。が、元親方の離婚となれば、話題はそちらが優先になる。
すでに相撲の話題は貴景勝そっちのけ、ほとんどのメディアは平成の大横綱の離婚問題にシフトしてしまった。
ある親方は「いったい、貴乃花は何を考えているのか」と、こう話す。
「元弟子でも、弟子は弟子。自分が手塩にかけて育てた我が子も同然です。そんな“息子”が初優勝した直後に、自身の離婚が報じられた。師匠なら『タイミングを考えろ!』と、テレビ側に怒るのが筋じゃないですか。ウソでもいいから当面は『離婚なんてしてません』と言って、沈静化に努めるのが親心というもの。それを貴乃花は、あろうことか同じ系列局の番組に出演して、ペラペラとしゃべっていた。まるで元弟子の気持ちなんてどうでもいい、と言わんばかり。もしかしたら、最初からテレビ局と貴乃花の間で話ができていたんじゃないか」
その貴乃花は「スッキリ」で、「離婚のことがこんなに大きくなるとは思わなかった」と、いけしゃあしゃあと語っていた。
相撲協会を退職しても、自己中心的な性格は相変わらずだ。