寄らば大樹…“炎上”真木よう子事務所移籍でドラマ主演獲得
「やっぱり事務所パワーは大きい」との声が上がるのが、女優の真木よう子(36)。来年1月スタートのテレビ東京系「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」で、1年半ぶりの連ドラ主演が報じられた。12月15日夜9時からのNHK土曜ドラマスペシャル「炎上弁護人」への主演も発表されており、数々のトラブルを乗り越えての復活となるか注目される。
真木は今年9月、大手芸能プロ「レプロエンタテインメント」とのマネジメント契約を締結。新垣結衣、長谷川京子らの所属する大手で、歌手で女優のん(元・能年玲奈)らが契約問題でもめる騒動が続いたことでも知られるが、のんサイドはこのほど謝罪し和解を申し入れ、レプロ側と極秘会談したと報じられた。芸能プロデューサーの野島茂朗氏が言う。
「のんには、来年のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』出演の話が取り沙汰され、それを実現するためにも、前事務所とのトラブル解決に動いたようです。『あまちゃん』の大ヒットでブレークした芸名・能年玲奈は本名でもあるのですが、独立後は改名し芸能活動は続けてはいたものの、地上波ドラマへの出演はないままですから。ドラマ出演、とりわけ主役は基本的に事務所の政治力で決まりますからね。大手芸能プロは、民放の社員プロデューサーが接待したり、お伺いを立てたりしている。テレビ局よりも順列が上というくらいなんです」