2つの大きな強みが 川栄李奈は“脇役の女王”からの脱皮間近
2018年はドラマ4本、映画は5本に出演した川栄李奈。「A―Studio」のサブMCに就任し、CM出演数は11本と綾瀬はるかと並んで女性部門の4位。もはや“AKB”という冠は不要なほど女優として一本立ちした。今年もすでにNHK大河「いだてん~東京オリムピック噺」と菅田将暉主演の日本テレビ系1月期連ドラ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」、映画「泣くな赤鬼」「九月の恋と出会うまで」の出演が決まっている。ただし、そのほとんどが脇役である。
「川栄がいなかったら制作現場はキャスティングに困るといわれるほど、若きバイプレーヤーとして重宝されています。あらゆる役柄を器用にこなすしアドリブも利く。何より女優としてのプロ意識が高いところが、どの現場でも好まれています」(芸能ライター)
“脇役の女王”ともいわれるが、このところは主役級を演じ始めている。昨年10月公開の映画「恋のしずく」では主演、同11月に放映されたオムニバスドラマ「世にも奇妙な物語」でも初出演ながら主演の座を勝ち取っている。
実は川栄には大きな強みがある。