著者のコラム一覧
原田曜平マーケティングアナリスト・信州大学特任教授

1977年、東京都生まれ。マーケティングアナリスト。慶大商学部卒業後、博報堂入社。博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーなどを経て、独立。2003年度JAAA広告賞・新人部門賞受賞。「マイルドヤンキー」「さとり世代」「女子力男子」など若者消費を象徴するキーワードを広めた若者研究の第一人者。「若者わからん!」「Z世代」など著書多数。20年12月から信州大特任教授。

ロンブー淳が明かす「山本太郎に口説かれたこともある」

公開日: 更新日:

小沢一郎が“触手”

原田 淳さん、山本さんからスカウトされるかもしれませんよ。

 実は2、3年前に太郎に口説かれたこともあるんですよ。参議院の議員会館に夜中に呼ばれて「小沢(一郎)さんに、僕が政治に興味あるのか聞いて来いって言われた。やってみる気はないか」って。

原田 それは初耳です!

 そのとき僕は「政治に興味がない人を政治につなげることに興味はあるけれど、自分が出馬する気はないから期待には応えられない。ただ、太郎がやっていることは見守っているよ」と伝えたんです。

原田 また声かけられるかもしれないですよ? 先日、淳さんが行った『株式会社がちキャラ』の設立会見の様子を見て、東国原英夫さんが「カメラの向こうに有権者がいることを意識してしゃべっている」とおっしゃっていましたし(笑い)。

 東(国原)さんは、いつもそういうことを言う(苦笑)。今回の太郎の動きを見て、東さんだけじゃなく、そろそろ橋下(徹)さんがウズウズし始めたんじゃないですかね。意外と橋下さんと東さんはつながってそうだし、新しく大きな党を立ち上げるのかなぁ……。そうなれば、政治は面白くなりそうです。

原田 淳さんも政治について普段からいろいろ考えているから、個人的には参戦してほしいです。

 橋下さんがもう一回立ち上がって、そのときにいろんなトリガーが発動して、そのときにようやく考えるかな。原田さんの方が若者世代に理解があるし、政治家に向いていると思いますよ。原田さんが出るなら僕だって考えます。 =おわり

(構成/高田晶子)

▽たむら・あつし タレント。1973年、山口県下関市生まれ。94年、銀座7丁目劇場のオーディションに合格して吉本興業入社。相方は田村亮。テレビ出演は「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)、「田村淳の訊きたい放題」(TOKYO MX)ほか多数。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース