ラッシャー板前さん 付き人時代にたけし愛飲の酒をペロッ
地元の人との交流が本当に楽しいですね。何度も行ってるところだと僕が行くのを知って、ありがたいことに差し入れしてくれたり。
到着すると、まず、温泉とサウナにゆっくりつかります。もともとサウナが大好きで東京でもよく行く。10分間サウナに入って、数分間水分補給しながら休憩をする。このセットを6回やればあっという間に2時間が過ぎてしまいます。体重だってプロボクサーにも驚かれるくらい、2~3キロは減りますからね。
温泉に入った後はお酒を飲む。視聴者の方に伝えるには、何事も経験をしないといけませんから(笑い)。
まずはビールをグビグビッと2杯飲んで、郷土料理をいただきながら、土地のお酒をいただきます。その土地の水や空気や温度といったものが、お酒や食べ物の味をさらに育てる。そんな気がします。どんどんペースが上がる。とくに九州の人はお酒が強くて、一緒に飲むと大変です。飲むのも濃いですから。焼酎4対水6で注文をすると、「逆でしょ?」と。九州の人は6対4だから。
スタッフと行くので、ボトルや一升瓶で注文をして、残ってたら寝酒にもう一杯グラスについで部屋に持って帰る。結局グラスで7、8杯は飲んでいるのかな。でも、飲み過ぎには注意します。年齢的にも、翌朝の生放送で二日酔いってわけにもいきませんから。
(タレント、ラッシャー板前さん=56歳/聞き手・稲川美穂子)