島田紳助ついに年内復帰か…宮迫や亮の活動再開が追い風に

公開日: 更新日:

“黒い交際”を理由に芸能界引退を余儀なくされた島田紳助(63)が8年半ぶりに映像メディアに出演を果たしたのは1月13日。歌手misonoのYouTubeチャンネルに登場し、タレント時代となんら遜色ない絶妙なトークを披露したのは周知のとおり。

 本人は動画の中で復帰を否定しているが、「これは芸能界復帰の布石ではないか」という説が一部テレビマンの間で根強く囁かれているのだ。

「ポイントは動画が初めてだということ。驚いたのは紳助のしゃべりです。腕はまったく衰えていない。通常、現場を離れるとトークのスキルはガクンと落ちるものですが、むしろ今の方が冴えている。まるで復帰に向けてエンジンをブンブンふかしているかのような印象を受けました」(キー局編成関係者)

 紳助を巡っては過去、幾度となく復帰説が報じられてきたが、今日に至るまで実現はしていない。

「紳助の復帰話が現実味を帯びてくると決まって事件が起きたからです。2015年の8月に『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で復帰話が出た時には山口組が6代目山口組と神戸山口組の2派に分裂。さらに昨年の6月にも復帰話が出ると雨上がり決死隊宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が中心となった闇営業問題が発覚した。反社との関係で芸能界を追われた紳助にはいずれも逆風になったんです」(芸能プロ関係者)

 果たして紳助本人は本気で芸能界復帰を考えているのか。

「これまで紳助の復帰を後押ししていたのは紳助復帰待望論者を公言していた大崎洋・吉本興業ホールディングス株式会社会長。大崎会長に触発される形で行動を共にしたのが日テレの小杉社長だといわれているんです。でも実際のところ紳助は復帰についてはNOともYESとも言っていない。『考えさせて』と言ったまま復帰をうながす関係者には答えを保留にしているといわれています」(事情通)

 復帰説を後押しする背景は他にもある。

「紳助の貯金は50億円あるといわれており、働かなくても利子や不動産収入で十分食べていけるはずだが、また表舞台に立ってスポットライトを浴びたいという欲が強い。彼は寂しがり屋で超目立ちたがり屋ですから。また、紳助と反社の関係は完全に切れている。太いつながりがあったといわれた山口組の幹部は昨年、引退している。兵庫県警も確認済みだそうです」(放送作家)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…