石田純一コロナ感染でTV業界トドメ…活路はeスポーツか?
コメンテーターは別室から中継で出演したりとか、スタジオ出演者の間にアクリル板の仕切りを立てるなど、涙ぐましい努力をしているが、肝心の番組の中身がなければ、視聴者は離れる。
「そもそも休んでいる飲食店も多いし、グルメロケを埋める企画をどうしようかと頭を抱えています。苦肉の策で視聴者から動画を募る番組も増えている。こちらから撮影に出張ったら、ヒンシュクを買う恐れがありますからね」(構成作家)
とはいえ、視聴者頼みでは、使えるネタが集まるとは限らない。
「東京五輪をはじめ、野球やサッカーなどスポーツイベントがないので、『eスポーツなんかどうだ?』って話や企画は、ちょくちょく上がってきますね。要するにテレビゲームの対戦ですが、今や世界的な人気。遠隔対戦で番組を作れるので、グルメロケのような感染リスクもない。正直コストもかかりません。巣ごもり生活の子どものウケも良さそうです。今年はeスポーツが盛り上がるかもしれませんよ」(在京キー局関係者)
果たして……。