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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

芸能人たちも巣ごもりで…張り込み芸能記者はお手上げ状態

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルスの影響で、われわれ「芸能マスコミ」といわれる業界も大変な苦境となっている。

 記者や編集者のほとんどは在宅ワークとなり、取材はもっぱら電話が中心となった。知り合いの記者のひとりは、タレントのプライベート姿を写真に収め、記事にするのをメインの仕事にしている。この“外出自粛”のさなかでも、タレントの自宅の張り込みを続けているそうだが、狙ってもタレントの姿をキャッチできない。

 それも当然で、タレントも仕事がキャンセルになるばかり。だからといって外に遊びに出かければ、見かけた人にSNSにアップされ批判を浴びるのがわかっているので、自宅から出てこないというわけだ。

 こんな時に何をしているのかとお叱りを受けそうだが、記者はいくら張り込んでも仕事にならないと嘆いていた。

 そんな折、自宅からパフォーマンス動画を配信するアーティストも多い。コロナと闘う人へ応援の声を上げているのだが、そういえば、離婚渦中の杏も弾き語りの動画をアップして話題になっている。彼女は夫の東出昌大唐田えりか不倫発覚で別居しているが、その後、どうなったかは明らかにされていない。CM出演の多い杏は年度末の3月まで動きがなかった。スキャンダルはご法度のCM契約。彼女に限っては同情されていることもあって、契約に影響がないようスポンサーとうまく調整を済ませたように思われる。4月になって弁護士を立てて話し合いに入ったようなので、離婚の方向に動いているのだろう。

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