大月みやこさん 落第生と気づかされた「女の港」の出合い

公開日: 更新日:

 私はというと、予選を受けて一回も受からなかった。それで大学に進学するかとか、歌謡学校もやめようかと迷っていたんですね。そんな時に大阪のキングレコードが歌がうまい新人を探しているという話があって、学校が歌を吹き込んだテープを東京のキングに送ったんです。それを聴いてキングが何人かテストしたいという中に私も選ばれました。どうせ受からないし、歌をやめるキッカケになると思って、オーディションを受けることにしました。

 1964(昭和39)年の春のことです。東海道新幹線が10月1日に開業、五輪の開催は10月10日から。大阪との間は特急で6時間くらいかかっていたのが4時間に短縮され、東京はどこも工事、工事でものすごい勢いで変化して活気にあふれていた。一度東京を見ておくだけでもいいかなと気楽に考えて上京しました。

 ところが、受けてみたら「才能があるし、東京に出てきませんか」と言われ、意外でした。でも親は歌手になるのに反対で、私自身も積極的に歌手になるつもりはなかったのですが、大阪に戻ったら「いつ出てこれますか」と何度も電話がかかってきました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  3. 3

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  4. 4

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 5

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  1. 6

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  2. 7

    フジテレビ「中居正広氏に巨額賠償請求」あるか? 「守秘義務解除拒否」でウソ露呈

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    Kōki,『女神降臨』大苦戦も“演技”は好評! 静香ママの戦略ミスは「女優でデビューさせなかった」こと

  5. 10

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ