篠原涼子「ハケンの品格」が失速…復活の鍵は大泉洋の出番
6月17日にやっとスタートした篠原涼子(46)主演の連続ドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ)。初回の平均視聴率こそ14・2%と好発進だったが、24日の2回目は11・9%と失速した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
2007年に篠原主演で大ヒットした同名ドラマの続編で、篠原が演じるのは一匹狼の最強ハケン社員・大前春子だ。
「13年ぶりに続編放送と発表された当初は、ネット上にも〈見たい!〉という声があふれ、日テレとしても手応えがあったはずです。が、コロナで放送延期。新作の代わりとして13年前の『ハケンの品格』を編集し、特別編として再放送しましたが、これが毎回、高視聴率とはならず……しかも『ハケン』特別編の後に再放送した『ごくせん』が大きな反響を呼ぶという、おかしな事態になってしまいました」(テレビ誌ライター)
ご存じの通り「ごくせん」は仲間由紀恵(40)主演の2002年の大ヒットドラマだ。「ハケンの品格 特別編」の後に再放送されたのは1話と2話のみだったため、ネット上には〈中途半端すぎる〉〈ごくせん、もっと見たかったのに!〉〈もうハケンの品格じゃなく、このままごくせんを〉なんて書き込みも。「ごくせん」が好評すぎて、あろうことか「ハケンの品格 放送スタートも暗雲?」なんて内容のネット記事まで出てしまった。