キンコン西野は“天狗の高転び”…吉本痛烈批判し退社の誤算
西野はお笑いのほか、クラウドファンディングや堀江貴文氏らのやっているオンラインサロンなどのビジネス展開でも知られる。数万人の有料会員は“信者”とも呼ばれている。先日出演したテレビでは「0円でエンタメビジネスをヒットさせる方法」を熱く語った。だが、おなじ吉本のお笑いコンビ「千鳥」の大悟からは「捕まってないだけの詐欺師」と公然と揶揄される場面もあった。
今回、吉本に物申したことについては会社に不満を抱えているタレント側にしてみれば「よくぞ言ってくれた」となるだろう。だが、一方でこんな声も。
「炎上商法とまでいかないまでもその類い。吉本の大崎会長ともサシで話せる仲だからと大っぴらに会社を批判しても自分は許されると高をくくっていたのでしょう。後悔してももう遅い。天狗の高転びですわ」(お笑い芸人のひとり)
吉本興業はすでに希望するタレントについてはエージェント契約に移行させている。その道を選ばずに退社の道を選んだ西野。
30日夜、映画観賞会の後に報道陣に囲まれた西野は吉本への感謝の言葉を口にしたが、現状は吉本というハシゴを外されて“煙突”の上に取り残されている。