立岩陽一郎ジャーナリスト
NPOメディア「InFact」編集長、大阪芸大短期大学部教授。NHKでテヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て現職。日刊ゲンダイ本紙コラムを書籍化した「ファクトチェック・ニッポン 安倍政権の7年8カ月を風化させない真実」はじめ、「コロナの時代を生きるためのファクトチェック」「トランプ王国の素顔」「ファクトチェックとは何か」（共著）「NHK 日本的メディアの内幕」など著書多数。毎日放送「よんチャンTV」、フジテレビ「めざまし8」に出演中。
免許事業である放送が厳しい現状を乗り越える道は2つある
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大統領によって任命され議会で承認された５人の専門家によって運営され、「通信革命の進展に対応した適切な競争の枠組みを確保することで国民生活、経済を支援／新しい技術が多様性、地域性に配慮して発展するようなメディア規制の見直し」などに取り組む。
放送・通信をめぐる状況は、総務省でのキャリア官僚の玉突き人事による政策では対応できない時代を迎えている。専門性の高い行政と、放送・通信事業者との切磋琢磨が求められる。人気番組が終わり、一部で不正が明らかになっている今、制度の抜本的な見直しを求めたい。
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