伊藤健太郎は不起訴に 気になる「口止め料込み」の示談金額

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「芸能人や事務所のランク、罪状、悪質性にもよりますし、交通事故ならけがの程度や後遺症の有無にもよりますが、芸能人の示談金の相場は一般人の10~20倍といったところですね」(芸能ライターの吉崎まもる氏)

 一般的な交通事故の入通院慰謝料は、軽傷でわずかな通院なら数十万円だが、重傷で長期入院になると、200万~300万円単位になる。

伊藤健太郎の事故ではバイクに乗っていた男女2人がけがを負っていますが、女性は骨折の重傷です。伊藤の事故前の人気を考えれば、1人につき1000万円単位なのは間違いないでしょう。もちろん本人も事務所も復帰を考えているから高額な示談金を払うわけですが、伊藤が逮捕された当初、大半のテレビ局員が『ひき逃げはイメージが悪すぎる。伊藤クンは二度と使えない』と口を揃えていました。たとえ不起訴になっても、世間的には“ひき逃げをした俳優”というイメージが定着してしまっている。地上波の復帰は厳しいかもしれません」(前出の吉崎まもる氏)

 イマドキはYouTubeもあれば、配信系のドラマや独立系の映画など、スネに傷の芸能人も復帰の道は広がっているが、「伊藤のような20代前半のイケメン爽やか系俳優の代わりはいくらでもいますからね。最初は話題づくりで起用されたとしても、実力がなければ長続きはしない」(前出の吉崎まもる氏)。

 やはりイバラの道だ。

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