マリエ覚悟の“枕営業”告発…旧態依然の芸能界に風穴なるか
「昔からの悪しき慣習といえばそう。たとえば映画やドラマのキャスティング権を持つプロデューサーのもとには女優が役欲しさに列をつくる。業界に影響力を持つ大物の女になり、取り入れば、仕事や金に困らず、雑魚に口説かれることもなくなると話していた人もいました」
■マリエの告発は氷山の一角か
お笑いタレントのバラエティーだけじゃなく、ドラマやミスコン、歌の世界でも舞台裏にまわると、この手の話はあるようだ。レコード業界に詳しいマスコミ関係者はこう言う。
「女性スタッフに『おい、最近ヤッているか? ヤッてないならヤラせろ。ヤッているなら報告しろ!』などと言い、宣伝担当の女性にスタジオで迫るプロデューサーも過去にはいました。また、数々のヒット曲をもつ女性歌手が会員制クラブでレコード会社幹部たちに体を触られるなど弄ばれている場面もありました」
マリエの告発も氷山の一角。ミートゥーの声が続けば旧態依然とした芸能界も変わるはずだ。