近藤春菜の地上波激減に友近真っ青…大きすぎた反旗の代償
3月末で「スッキリ」(日本テレビ系)のサブMCを卒業したハリセンボンの近藤春菜(38)の地上波露出が激減している。
全国放送で5年間もお茶の間の顔を務めた春菜だが、地上波テレビの新レギュラーはゼロ。単発出演やBS、Abemaなどのインターネット番組ばかりだ。「スッキリ」卒業の際、コンビ活動をやりたいと公言したものの、ネタ動画を精力的に更新している様子も見られない。本来なら知名度は抜群、MCの腕も磨き、各局から引っ張りダコのはずだが……。
「春菜は吉本の粛清ターゲットにされているともっぱら。春菜と同時期にエージェント契約になった友近も戦々恐々だそうです。今月の明治座座長公演も吉本からどの程度サポートしてもらえるのか、集客ガタ落ちなら次のチャンスも失うのでかなりナーバスになっているらしい」(テレビ関係者)
芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「“エージェント契約になるとこういう形になります”と提示したのは確かでしょう。降板後も仕事がコンスタントに入っているのは事務所が水面下で動いているから。吉本はいかに自分たちで仕事を取るのが大変か、エージェント契約にうまみはない、と暗にアピールして芸人の流出を食い止めたいでしょう。吉本的に、今は春菜を売り込むより、所属タレントで今旬の女性芸人を売り込むのが筋。番組的にもフレッシュさが欲しいし、ギャラも安く抑えられ、吉本への実入りもいい。今は、ゆりやん、ぼる塾、3時のヒロインら後輩芸人たちが頭角を現し始めていますから、近藤さんは今すぐアクションを取らないとあっという間に過去の人になりかねません」
エージェント契約の岐路に立たされている春菜と友近。この非常事態をどう乗り越えるか、今が正念場だ。