サンドが「ギャラクシー賞 個人賞」笑福亭鶴瓶以来の快挙
2日、優れた放送番組に贈られる「第58回ギャラクシー賞」(放送批評懇談会主催)の贈賞式が都内で行われた。
注目はテレビ部門の個人賞。1983年度の第21回に設けられた賞で初回受賞者は浅丘ルリ子。その後を並べると――。津川雅彦、阿部寛、鈴木京香、竹野内豊、和久井映見、天海祐希、篠原涼子、宮崎あおい、二宮和也、笑福亭鶴瓶、福山雅治、小泉今日子、堺雅人、三浦春馬、杏、遠藤憲一、満島ひかり、高橋一生、菅田将暉、伊藤沙莉とそうそうたる顔ぶれが並ぶ。
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久米宏や筑紫哲也、制作者が受賞した年もあるが、その年にもっともテレビで活躍した華のある賞として業界内外に認定されている。
■お笑いでは2人目
今年度、その個人賞に選ばれたのがお笑いコンビの「サンドウィッチマン」。個人賞はおもに俳優に贈られ、過去にお笑いで受賞したのは笑福亭鶴瓶だけという快挙。受賞は「卓抜な芸人力で人々の気持ちと向き合い、笑いの力で人々を励まし、東北の『心の復興』に並走してきたことに対して」。