岡田将生「熱愛報道」でも好感度をキープできる役者の凄み
熱愛報道の反応も、〈幸せになってね〉〈女子アナの中でも派手っぽくない鈴木アナってところが好感が持てる〉などと、おおむね好意的だ。
「一連のネット上の反応を見る限り、岡田が世間から非常に好感を持たれていることが、改めてよく分かりましたね」(前出のスポーツ紙芸能担当デスク)
芸能ライターでドラマウオッチャーの山下真夏氏が言う。
「『岡田さんってこんなに上手な役者さんだったんだ』と驚いたのが、2016年放送の宮藤官九郎さん脚本で岡田さん主演の連ドラ『ゆとりですがなにか』。その後、2018年に放送されたNHKの連ドラ『昭和元禄落語心中』では、演技に凄みさえ感じられるように。このところの岡田さんは、見るたびに演技が達者になっている印象があります」
最近は「出すぎ」とも言われる菅田将暉(28)だが、実は菅田に負けず劣らず岡田も出ずっぱりだ。
「もっとも岡田さんの場合はずっと主演ではなく、2021年放送の連ドラ『書けないッ!?』のように脇役でも存在感を発揮している。特に主演にこだわらないという岡田さんの姿勢も、視聴者からの好感度の高さの理由のひとつなのかもしれませんね」(前出の山下真夏氏)