波瑠「ナイト・ドクター」フジ月9の“先制パンチ”は吉か?
フジテレビ月9の夏クールは、竹野内豊(50)主演の「イチケイのカラス」が終わってすぐの翌週21日から、波瑠(30)主演の「ナイト・ドクター」がスタート。番組公式HPによると、“昼夜完全交代制”を試験的に導入した病院を舞台に、そこで奮闘する5人の若き医師たちの青春群像医療ドラマだ。
一方、地上波GP帯連ドラの春クールは22日の「着飾る恋には理由があって」(TBS=火曜夜10時)、27日の「ドラゴン桜」(TBS=日曜夜9時)、30日の「特捜9」(テレビ朝日=水曜夜9時)で終了。
春クールの世帯視聴率トップ3は「ドラゴン桜」が14%台で、「特捜9」と、ひと足早く14日に最終回を迎えた「イチケイのカラス」が12%台で続く。
「スタート前は〈豪華な顔ぶれ〉と期待されていた春のドラマ戦線ですが、どの枠も世帯視聴率が前クールより低く、上回ったのは『イチケイのカラス』だけ。月9ブランド復活を印象づけました。そして間髪入れずに『ナイト・ドクター』をスタートさせるわけですが、民放GP帯連ドラでは通常、前作の最終回から1~2週くらい特番などを挟むので、これは珍しいケース。五輪の影響もあるのでしょうがね」(テレビ誌ライター)