高岡早紀さん“死ぬまで女優”宣言「女優しかできない」
高岡早紀さん(女優/48歳)
2019年秋にフジテレビ系オトナの土ドラ枠で放送されて話題になった連続ドラマ「リカ」。好きになった相手や周囲を巻き込み、舌打ちし、「死ねばいい」と殺害を繰り広げるラブサイコスリラーは衝撃的だった。ドラマの続編が今春放送され、18日に映画「リカ~自称28歳の純愛モンスター~」が全国公開された。主役の高岡早紀さんに話を聞いた。
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10代でデビューし、これまでドラマ、映画、舞台でいろいろな役をやらせていただきましたが、ドラマの続編、さらに映画化までされるような作品に出合ったことは女優人生において、とても幸せなことだと思っています。仕事冥利に尽きます。
最初は、なんでこんなにみんな殺しちゃうんだろうと思いながらリカを演じていたんです。注目されたのはやはり五十嵐貴久先生の原作をもとに構成され、隙なく面白く作られているからだと思います。
春に放送された続編のドラマ「リカ~リバース~」はリカのエピソードゼロといえる少女時代の話です。リカのシーズン2を作るとか、幼少時代をやるという話を聞いた時は「えっ?」と思いましたけど、母親役というので「それなら」と思いました。自分が演じて作り上げたリカ像があって、リカを産んだ母親の役なら、いろんな意味で責任が取れる、面白いんじゃないかと。