飯豊まりえ“ポストガッキー”に再浮上の兆し「ボッチ飯」で癒やし系の魅力発揮
初回終了後、ネット上には〈『孤独のグルメ』女性版じゃん〉なんて冷ややかな声も。その一方で、〈『孤独のグルメ』女性版だけど、扱う飯は男の食欲に刺さるのがいい〉〈まりえのマスク姿がオーラなさすぎ。だがそれがいい〉〈中華料理屋のカツカレーに餃子のコンボ! それをうまそうに食べるまりえってぃに萌える〉などなど、マニアックに応援する声も多い。
■“飯テロ”の破壊力
「4月からネットで先行配信されていましたが、コロナ禍の影響で飲食店に吹く逆風がさらに強まる中、“食ドラマ”に焦点を当てた企画はタイムリー。テレ東の深夜ドラマの勢いを感じます」
そう語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。亀井氏は「特に『ボッチ飯』は、飯豊さんの本格的ブレーク作になるかもしれません」と、こう続ける。
「モデル出身、高身長に癒やし系の顔立ちで、以前から“ポストガッキー”の声もあった飯豊さんですが、連ドラでは『花のち晴れ~花男Next Season~』(18年TBS系)や、今年1月クールの『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)と“アンチヒロイン”な役どころが目立ったこともあって、地上波ドラマを主に見る層にはあまりいい印象がなかったかもしれません。が、単独主演の今作では、彼女の癒やし系の魅力が存分に発揮されています」
ポストガッキーといえば、最近では「ドラゴン桜」(TBS系)で生徒を演じた南沙良(19)に注目が集まっているが、飯テロに誘われて飯豊の存在が再浮上してくる!?