アナーキーの狼藉で新宿ロフトは紙コップになった ステージに投げつけてグチャグチャに…
東京五輪の開幕が近づいた。五輪開催には賛否両論ある。声を大にして言いたいこともヤマほどある。でも……サッカーU-24日本代表の若手選手たちの躍動する姿が見たい。メダルを獲得する姿が見てみたい。「悠さん、本気で言ってんですか?五輪開催に賛成なんですか?」と糾弾されることもあるが……見たいんだからしょうがないじゃないか。12日のホンジュラスU-24戦では堂安の2ゴールなどで快勝した。U-24代表は17日にスペインU-24と対戦した後、本番を迎える。期待したい。で、本題に移ろう。ARB、ルースターズとともに「ロフトのニューウエーブご三家」と呼ばれた「アナーキー」の思い出話である。
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1978年に埼玉・和光市出身のメンバーが結成したパンク系ロックバンド。日本語では「亜無亜危異」。この漢字の並びが、いかにも「あの時代」ならでは。バンド名の由来は改めて言うまでもない。
英国発のパンク界の超大物セックス・ピストルズのヒット曲「アナーキー・イン・ザ・UK」から命名された。