著者のコラム一覧
増位山太志郎元大相撲力士

1948年11月、東京生まれ。日大一中から一高。初土俵は67年1月場所、最高位は大関。引退は81年3月場所。引退後は日本相撲協会で審判部副部長を務めた。74年「そんな夕子にほれました」、77年「そんな女のひとりごと」などがヒット。画家として二科展入選の常連。「ちゃんこ増位山」(墨田区千歳)を経営。

<1>コロナ禍で運動もしないから1日4、5時間サックスを吹いてます

公開日: 更新日:

 相撲、演歌、絵画、さらにちゃんこ店の経営と増位山太志郎さんの活躍の場は多彩だ。初の親子2代の大関になり、歌手としては「そんな夕子にほれました」で130万枚を超えるヒットを飛ばし、二科展では入選の常連として知られる。異能の増位山さんに中高年へのエールも込めつつ、昭和と平成、令和の今を振り返ってもらおう。

  ◇  ◇  ◇

 僕は割と何でも興味を持つ方です。カメラに凝ったり刀に凝ったり骨董品を集めたり。これまでにいろんなペットも飼いました。人はとにかくいろんなことに興味を持つことがいいと思う。人生は短いからね。背伸びしなくてもいいからこれやってみたいなとか、好きだなということをやれる範囲でやってみる。

 コロナになって外は歩けないし、運動もしないから、最近サックスを吹くようになりました。肺活量を使うし、指を動かすことで脳を活性化するのにも効果がある。年取ってから指を動かすのはとてもいいですよ。

 同級生の医者に戒められているのはランニングです。「走るなよ」と言われています。けつまずいて転ぶのが一番リスクが高い、運動するならせめてゆっくり歩けというのが彼のアドバイスです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  2. 2

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  3. 3

    蒔田彩珠は“この役なら変われる”と奮起して「富永蒼」役をゲット

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に

  1. 6

    40歳目前の綾瀬はるかは"長い春"か…冠番組に映画主演と「決断できない」ジェシーとの関係

  2. 7

    岡田准一が真田広之をライバル視…Netflix超大作時代劇「イクサガミ」での“無茶ぶり”には困惑の声も

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    浜田雅功の休養で暗雲漂う…大阪・関西万博とダウンタウン活動再開の行方

  5. 10

    精神科医・和田秀樹氏が語る「老害」を乗り越える方法