「東京パラリンピック」の時代錯誤と欺瞞 開会式登場はるな愛はパラ選手の象徴なのか
片翼の飛行機に乗った車いす少女が、まわりの励ましで頑張って飛び立つという開会式でのパフォーマンスについて、メディアは絶賛と伝えたが……。
「とんでもない。そうした切り出し自体がリスクだと分析し、逆差別とか差別を助長と見られかねないというのが、スポンサー企業の見方。日テレの恒例特番『24時間テレビ』の寄付金が例年より集まらず、存在感そのものが低下しているのと同じで、平等を喧伝しつつ、健常者と同じことをやっている障害者を偉い、頑張ってと、お涙頂戴に演出しているという矛盾が目につくのでしょう。コンテンツ、企画として完全に時代遅れ」(同)
コロナ感染爆発の最中の大会強行といい、時流から大きく遅れ、日本がどうしようもない後進国で、感染爆発を助長している危ない国であることを世界に発信しているのがパラ中継。視聴者からも企業からもそっぽを向かれて当然だろう。