劇団の研究生から…出会ったことで人生が激変した阿佐ヶ谷姉妹は奇跡の2人
「うちの美穂さんなんか、阿佐ヶ谷の広瀬すずって言われてるのよ。ちなみに、私はアリスのほうよ」(渡辺江里子/NHK「阿佐ヶ谷アパートメント」11月3日放送)
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NHKでエッセーを原作にしたドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」が始まるなど、絶大な人気を誇る阿佐ヶ谷姉妹。「姉」の渡辺江里子(49)が「妹」の木村美穂(48)を紹介し、語った言葉を今週は取り上げたい。
もちろん、彼女たちは本当の姉妹ではない。同じ劇団の研究生だった2人が阿佐ヶ谷のうなぎ屋を訪れた際、あまりにも似ている風貌だったため、「阿佐ヶ谷姉妹」と名付けられた。半ば冗談で江里子のブログに阿佐ヶ谷姉妹での仕事募集の文言を書くと、本当にお笑いライブからオファーが舞い込み、お笑いの世界に入ることとなった。
マツコ・デラックスは2人を「クイーン・オブ・地に足」(日本テレビ「マツコ会議」2021年11月6日)と評す。「こんなにテレビに出たり、こんなに人気が出たらさ、邪念みたいなものって出てくるじゃん、人間って。おふたりが、まったく心の変化がないってわけではないと思うんだけど、おくびにも出さないっていうか、出てこない」と。