主演の松本潤にのしかかる2つの重圧 NHK大河「どうする家康」脇役陣が発表されて…
ムロの秀吉も問題はなさそうだ。
「福田雄一監督作品では“小芝居”が多いムロさんですが、7月期の日本テレビ系の連ドラ『ハコヅメ』の抑えた演技など、どんどん演技の幅が広がっている。かつて竹中直人さんが演じたようなトリッキーな秀吉なのか抑えた秀吉なのか、今から楽しみです。むしろ主役の松本さんが芸達者な2人に食われてしまうのでは、と心配になる」(エリザベス松本氏)
層が厚すぎる脇役陣は逆にプレッシャーか。そんなマツジュンの家康には、こんな声も。
「大河ファンの中には、いまだに三谷幸喜の脚本で16年放送の『真田丸』で内野聖陽が演じた、気が小さくてどこかコミカルな新たな家康像が焼きついています。内野の家康には根強い支持があるだけに、そのイメージをどこまでマツジュンが崩せるか、です。ただでさえ〈ジャニーズ大河〉なんていわれているだけに、相当なプレッシャーになるでしょう」(テレビ誌ライター)
マツジュンにも俳優のキャリアは十分あるし、19年放送のNHK単発ドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎」で主演と時代劇の経験もあるが、連ドラ時代劇は今回が初だ。のしかかる重圧に、どうするマツジュン?