どうする地上波テレビ?「BSよしもと」開局でタレントの“裏かぶり”常態化の恐れ
「ラビット!」の視聴率は他局より劣るものの、乃木坂46をはじめとする坂道グループ、火曜日にSnow Manを中心としたジャニーズ系、SNSでバズっているインフルエンサーが出演し、ツイッターのトレンドでは常連だ。最近では、相席スタート・山添寛(36)がプレゼントのキーワードに、「ラヴィット!涙の最終回」「ラヴィット実は収録だった」「MC激怒で途中退出」「若槻田村がガチ喧嘩」(※「若槻」はレギュラー出演中の若槻千夏、「田村」はアシスタントの田村真子TBSアナウンサー)と嘘を並べて、ネットニュースになっている。
すでに吉本芸人同士が食い合っていた時間帯に、「Cheeky's Cast1」が参入し、吉本内で三つ巴の戦いになる。
■往年のギャグ人気が復活するかも
対するBSよしもとの平日8時台は、月曜日担当の石田靖(56)を皮切りに、西川のりお・上方よしお、木村祐一(59)、月亭方正(54)、ガレッジセール・ゴリ(49)など、関西色が濃いメインパーソナリティーが活躍。週末は「よしもとプレミアムシアター」として、昭和時代の吉本新喜劇や「花王名人劇場」(関西テレビ・フジテレビ系)なども無料で視聴できる。