著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<180>逮捕の3年後に裁判が開かれた「シュノーケル殺人事件」

公開日: 更新日:

 2017年7月に発生した「シュノーケル殺人事件」では、磯遊びをしていて亡くなったという妻はダイバーのライセンスを所有しており泳ぎも達者だった。警察は、彼女が浅い磯で溺れることは考えられないと判断した。

 夫には愛人がいて懐妊しており、結婚をせがまれていたため、この愛人との結婚を約束し妻を水死に見せて殺害したとして、和歌山県警は18年4月に夫を殺人容疑で逮捕した。

 妻が溺れたときの目撃者は皆無だったが、夫が潜っていた妻の背中を海底に押し付けて水死させたとし、解剖した妻の胃から海底の砂が出てきたのが証拠だとした。つまり、無理やり押し付けない限り胃に砂が入ることはない、と検察は主張したのである。

 ただし、夫が実行犯とする証拠は全くなかった。当時、磯で泳いでいたのは夫婦だけとしているが、防犯カメラがあるわけでもなく、非常にアバウトな内容になっている。

 夫は全面否認だったが、否定し続けたことが影響したのか接見禁止だったし、夫の弁護士もマスコミの取材に協力することもしなかった。もちろん協力する義務はないが、世間の同情を得るために動いたり、疑惑を明らかにすることもしなかったのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  3. 3

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  4. 4

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 5

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  1. 6

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  2. 7

    フジテレビ「中居正広氏に巨額賠償請求」あるか? 「守秘義務解除拒否」でウソ露呈

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    Kōki,『女神降臨』大苦戦も“演技”は好評! 静香ママの戦略ミスは「女優でデビューさせなかった」こと

  5. 10

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ