南沙良と新垣結衣が“すれ違い共演” ポストガッキーは「鎌倉殿」で存在感を示せるか?
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』前半の山場を前に、八重役を演じる新垣結衣(33)がスポーツ紙などのオンライン取材会で初めての時代劇出演を振り返った。オンエア前には『逃げ恥』や『リーガル・ハイ』など現代劇のイメージが強いことから、独特の所作や間合いを要求される時代劇への出演を心配する声も少なくなかったが、杞憂に終わった。八重は主人公・北条義時(小栗旬)の幼なじみであり、初恋の人で、源頼朝(大泉洋)の最初の妻という役どころ。新垣によれば、出演シーンには必ずと言っていいほど、脚本家の三谷幸喜氏(60)が立ち合い、役作りに関してアドバイスを送り続けてくれたという。現場では声の出し方から相手役との間合いまで三谷氏のチェックが細かく入り、単に台詞に強弱をつけるだけでなく、"八重の性格から導き出される声のトーン"までアドバイスされたそうだ。そして撮了後、三谷氏から「八重さんの演技、自分が思い描いた以上のものでした。本当にありがとう」と掛けられた言葉に、新垣は天にも昇るような気持ちになり、全ての苦労が報われた気がしたという。
■新垣の背中を追ってきた事務所の後輩