南沙良と新垣結衣が“すれ違い共演” ポストガッキーは「鎌倉殿」で存在感を示せるか?
一方、芸能記者たちの多くはこの『鎌倉殿~』を、新垣の時代劇初出演以外の別の観点からも注目している。"ポストガッキー"の大本命と関係者が口を揃える南沙良(19)が、北条政子の長女・大姫という重要な役どころで出演するためだ。ドラマでは新垣との絡みこそないものの、記者たちの間ではこの"すれ違い共演"がちょっとした話題になっている。
南は女優デビューからわずか2年で19年放送の深夜ドラマ『ココア』(フジテレビ系)で初出演・初主演を果たし、新垣の後を追うように『ポッキー』のイメージ・キャラクターを務め、『ドラゴン桜 第2シリーズ』に出演した。所属事務所も新垣が昨年まで所属していた「レプロエンタテインメント」の後輩にあたる。
「南の持ち味は作品を観てもわかるように、役を作り過ぎずにナチュラルに演じられるところでしょう。『鎌倉殿~』では恋に破れ、20歳で早世したと言われている悲劇の女性を演じるわけですが、その演技力が注目されます」(芸能関係者)
ところが、そんな大役を前に不穏なニュースも飛び込んできた。田中圭(37)が主演し、南も出演する映画『女子高生に殺されたい』が今月公開されたが、興行的に苦戦している。同時期に公開されたSnow Man出演の『おそ松さん』のほぼ10分の1の興収で、製作費すら回収出来るかどうか危ぶまれているという。