「マイファミリー」も…考察系ドラマで“犯人は内部の人間か身内の流れ”の是非【ネタバレあり】
キャスティングで犯人がバレるケースも過去にあったが、最近はそれっぽい人をキャスティングして逆にミスリードに使うケースも増えている。
「マイファミリー」に主要キャストとして出演した迫田孝也(45)は、日曜劇場「天国と地獄」で犯人役を演じていたこともあり、当初は“怪しい”と言われた。「インビジブル」に出演している酒向芳(63)も同様に癖のある役をしてきたイメージが強いためか、「黒幕ではないか?」と疑う人が続出した。
犯人のキャスティングに対しても<サンド冨澤ではなく重厚な演技のできる俳優に吉乃役をやって欲しかった><結末のモヤモヤ感が、なんかテセウスの船に似ている。あれも犯人が芸人だったし><犯人役を芸人がするわけないかと思うところからミスリードが始まってたのか>と、犯人役のキャスティングも結末の満足感に影響を及ぼすのではないかという感想も見受けられた。
新鮮味を感じさせる考察系ドラマの制作ますます難しくなりつつある。