有村架純の人気に陰り? 主演ドラマ「石子と羽男」は《可愛くない》と不発気味
「『石羽』の初回は内容を詰め込みすぎな印象もありましたが、お話自体は面白いですし、離脱する視聴者は少ないと思います」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう続ける。
「有村さんが出演した昨年9月の舞台『友達』を見ましたが、彼女は声がよく通るし、演技もどんどんうまくなっている。それに男性客が多くて、〈さすが有村さんは人気があるなあ〉と思っていたんです。今年1月に公開された主演映画『前科者』では保護司の役でしたが、“ゆるふわ感”のある可愛い架純ちゃんから脱皮して、女優としてステップアップしたいという、本人の強い意志を感じました」
有村は「石羽」でも司法試験に4回落ちた東大卒のパラリーガルを演じている。
ネット上にも、〈面白いけど、有村架純が可愛くない〉なんてコメントもあった。
「筋の通った強い女性役の方が“素”の有村さんに近いように感じますけど、もしかしたら可愛い架純ちゃんファンは、そういう彼女を見たくないというか、本格的な女優にシフトしていく有村さんに戸惑いを覚えているのかもしれません。それで離れるファンもいるでしょうが、実力のある女優さんですから、新たなファンも獲得していくでしょう」(エリザベス松本氏)
今は“過渡期”ということか。