元俳優・遠藤雅さん NHK朝ドラ「ひまわり」をピークに仕事減り、コンビニでバイトの日々
■現在は北海道文化放送でリポーター
現在は北海道のローカル局「北海道文化放送」の夕方帯のワイド番組「みんテレ」で、リポーターやディレクターを務めている。
「2013年に、俳優をやめて出身地の札幌に戻りました。当時の事務所の先輩が、北海道文化放送のプロデューサーを紹介してくれて、その方が僕をADとして使ってくださいました。年下の先輩にゼロから教えてもらい、2、3年前にディレクターに昇格。7年前からリポーターやナレーションも務めています。立場はフリーランスなので、『みんテレ』以外のショップチャンネルや地元の食品会社などのCMに出演したりもしています。“ザ・ご当地タレント”ですね」
俳優業は引退、としつつもゼロではない。今年はVシネ「日本統一」シリーズと、来年11月公開予定の映画「カムイのうた」に1、2シーンながら出演。それなのになぜ、俳優業は“引退”なのか。
「限界を感じたことと、子供を授かったことが大きいですね」
友人の集まりで出会った同い年のOLと、31歳のとき結婚。現在、専業主婦の妻と中学1年生の一人息子と3人暮らしだ。