Travis Japanが悲願の世界デビュー!勝利を掴んだ「少年ジャンプ方式」

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 Love-tuneは、契約更改をいったん保留したことがきっかけになり、2018年に退所。同年、後輩のKing&Princeがデビューしている中、影が差してしまった。退所後は、グループ名を「7ORDER」に改称。同じメンバーで、日本武道館を満員にできるほどの人気を博している。

 強力なライバルだったLove-tuneが脱落したことで、次期デビュー候補はトラジャ(Travis Japan)、スノ(Snow Man)、スト(SixTONES)に絞られたが、デビューが決まったのは、スノスト。19年8月8日、ジャニーズJr.の東京ドーム公演でジャニーズ史上初となるスノストの2組同時デビューが発表された。スノストのファンは歓喜の、トラジャのファンは絶望の悲鳴を上げたという。スノストは20年1月にデビュー。翌21年11月には、関西ジャニーズJr.から後輩のなにわ男子が“割り込みデビュー”し、トラジャの未来は断たれたかのように見えた。

■風向きが変わったロサンゼルス留学


 そんなトラジャの風向きが変わったのは、今年3月の米国ロサンゼルス無期限留学からだ。7月に全米オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」で話題に。9月に事務所から全編英語のオリジナル楽曲が提供され、これが1stシングルになった。

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