“美人化”話題の氷川きよしが芸能界やファッション業界に与えるこれだけのインパクト

公開日: 更新日:

「ドンピシャで好きになった」

 そんなコメントをつけ、氷川きよし(45)はグッチの黒く細身の73万円のワンピースにショートブーツ、黄色いバッグをあわせた近影をSNSで披露。それをスポーツ各紙が即座に伝える。そんな繰り返しが当たり前のように繰り広げられている。ワンピのネタは今月13日から2日間、東京国際フォーラムでのスペシャルコンサートのPRなのだが、ファッションの注目度も抜群だ。

 習志野市で20年続けてきたツアーファイナルの際はロングブーツにスキニーデニムをインした私服で、白いモコモコのジャケットを羽織ってスタイリッシュと報じられた。別の日には、おだんごへアにオーバーオール姿のバックショット。

 美人化で話題の氷川が仕事の合間、さらさらヘアのすっぴん顔で唇に指を添えているとファッションモデルかのような扱いも最近だ。

「そういう時代なのでしょうけど、変われば変わるものです」と、某芸能プロデューサーはこう言うのだ。

「ひと昔前までオネエタレントと呼ばれていたのが、死語のようになくなりましたね。今や世界的にLGBTQ(性的マイノリティー)尊重の時代ですけど、氷川きよしは新しい扉、市場を切り開くと注目の存在で、音楽のみならずファッション業界でも、争奪戦が起こっている。どちらも、もともと、そういう人たちの多い業界ではあります。ただ、これまで、居心地がいいとはいえない日々を送ってきた彼らが積極的にカミングアウトできる環境になってきたように見えます。それもこれも、氷川の存在が大きいのは確かでしょう」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…