NHK「舞いあがれ!」羽野晶紀登場で久留美に“嫁姑問題”勃発の予感…18週目はどうなる?
NHK朝ドラ「舞いあがれ!」の17週目は舞(福原遥)が父・浩太(高橋克典)から譲り受けた「IWAKURA」を立て直した後を描いている。舞は工場の営業として働きだして5年が経っていた。そんな時、「航空機産業参入支援セミナー」の知らせが入る。浩太も生前、「自分の会社の航空機の部品をジェット機に載せたい」という夢を持っていたという。セミナー参加をきっかけに、舞と母・めぐみ(永作博美)らは、航空機の部品の試作づくりにかかわることに──。(以下、ネタバレがあります)
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航空機部品の試作で苦戦する舞(福原遥)たち。チーム東大阪は、いいんだか悪いんだか企業間の垣根を越えて、航空機のボルトのネジやっと完成させた。今週の放送回は「プロジェクトX」?という感じで、中島みゆきの「地上の星」が頭の中で朝から大音量なのである。
舞がネジの完成を喜んで帰った場所は幼馴染の貴司(赤楚衛二)のいる古本屋「デラシネ」だ。そこへ出版社から1本の電話。貴司の短歌が長山短歌賞を受賞。貴司は店主を務めながら、日々短歌の創作に励んでいたのだ。短歌界の“芥川賞”とされる「長山短歌賞」に応募していた。舞ちゃん、涙を流して喜んでたけどネジの完成より感極まっているってことか。手を握り合う2人なんだが、どこまでもカタツムリ恋愛なのである。