キムタクが抜け出せない“SMAP解散騒動”の呪縛…演技で評価を上げる草彅剛とは対照的

公開日: 更新日:

「中居さんがジャニーズ事務所を退所する際、木村さんは事務所を通じて『それぞれが決めたこれからの人生、お互いに前に進もう』とのコメントを寄せ、中居さんは木村さんを含む4人にはメールで報告したと明かしていますが、以後の連絡のやりとりや、木村さんとの具体的なエピソードは一切出て来ていません」(芸能ライター)

 2016年のSMAP解散騒動の際、最後まで無言を貫き、今も一人ジャニーズ事務所に残留した木村。20年の「第52回SG日本選手権オートレース」で森且行(48)が優勝を決めた際も、木村は事務所を通じてコメントを出しており、「事務所に筋を通す」という固い意志すら感じさせる。

 無言を貫いたのは木村なりの美学かもしれないが、結果的にそれが本人の首を絞めることにつながっている印象もある。

「今回のしゃべくりでSMAPの曲が流れた際も《キムタクだけSMAPの曲使えるのずるい》《SMAP解散の戦犯なのに》というリアクションも、やはり根強くありました。地上波になかなか出演できず、実力だけで、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、演技力だけでのしあがる草彅さんと、スター然としたスタイルを貫く木村さんとでは、やはり木村さんの方が分が悪いでしょうね」(同)

 このままでは番宣に出れば出るほど嫌われる可能性もある。元SMAPの明暗が分かれつつあるのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末