「性加害問題」ジュリー社長の謝罪が裏目?ジャニーズドラマ《もう見ない》が怖いTV局の複雑
「ジュリー社長は騒動を謝罪したものの、事実関係については結局、認めないままお茶を濁した。《いくら何でも知らなかったはないだろう》と怒っているファンも少なくありません。テレビ局側も謝罪したという事実関係は報じられても、それ以上、追及したら《何でそんな事務所のタレントを使っているんだ》と炎上しかねない。そもそも、ほぼ横並びで一斉に報じた時点で、何らかの示し合わせがあって、まだまだジャニーズに“忖度”しているという証拠でしょう。それが茶番劇に映って、アンチだけじゃなくてファンの怒りにまで油を注いでいる。《古参のタレントは知っていて黙っていたわけで》などと疑心暗鬼に陥っています。《ジャニーズのタレントが出ている番組はもう見ない》というムードが高まったとしても不思議じゃない。ドラマにも悪影響が出そうなだけに、《あまり大騒ぎはしたくない》がテレビ局の本音でしょう」(芸能ライター)
今回の騒動の一端ともいえる、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏(26)の“告発”で名前が飛び出た嵐・松本潤(39)主演のNHK大河「どうする家康」は、14日に放送された第18話の世帯平均視聴率が10.9%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。ギリギリ2ケタを維持しているが、この先、どうなるか。