藤島ジュリー景子社長に“元金八女優”の過去…ジャニーズ最大の難局を乗り切れるか
■子役としてデビュー
ネットでは《初めて見たけど、女優やってたのか》《知らなかった》という声があがっているが、ジュリー社長はオールドファンの間で、かつて人気ドラマシリーズ「3年B組金八先生」(TBS系)に出演した“金八女優”だったことで知られている。
「6歳で芸能界デビューしているジュリーさんが出演したことでよく知られているのが、金八先生の1979年からの第1シリーズ、80年からの第2シリーズとスペシャル版です。眉目秀麗な10代のジュリーさんが英語が流ちょうな越智はるみ役で出演していた1、2は、長寿ドラマの出発点となるエポックメイクなシリーズでした。桜中学に転勤になった金八が、中学生の妊娠問題を取り上げた『十五歳の母』で、杉田かおる(58)演じる浅井雪乃が鶴見慎吾(58)演じる宮沢保の子どもを妊娠、出産する事態に直面したり、『腐ったミカンの方程式』や『卒業式前の暴力』といった名シーンが生まれたりするなど、のちのちまで語り継がれているシリーズです」(芸能ライター)
ほどなくして女優活動を休止。大学卒業後、フジテレビを経て、ジャニーズ事務所に入社。ジャニー氏、メリー氏から経営を引き継いだジュリー社長は、創業以来最大の難局を乗り切ることができるのか。