川崎鷹也は“第2の星野源”? NHK夜ドラ「ほめほめ」で《声が坂口健太郎そっくり》と話題に

公開日: 更新日:

 確かに「ほめほめ」はのんびりした“職場コメディー”で、とんでもない奇抜なキャラも出てこないし、社会派でも挑戦的でもない。描かれる会社の雰囲気もやや“昭和的”で、これまでの夜ドラファンには物足りないかも……。

 そんな中で、ひそかに注目されているのが先輩の坂東さんを演じる川崎鷹也(28)だ。本業はシンガーソングライターで、アルバム収録曲「魔法の絨毯」が2020年にSNS上で大バズり、人気ミュージシャンの仲間入りを果たした。俳優デビューしたばかりで、6月16日公開の映画「魔女の香水」にも出演。もちろん「ほめほめ」もドラマ初出演作だ。

 ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう言う。

「ネット上では《声が坂口健太郎にそっくり》なんてひそかに話題になっていて、見た目も完全に“草食系”で“癒やし系”。俳優としては未知数ですが、今後もニーズはありそうです。ミュージシャンで俳優と言えば、星野源さんもそうですが、失礼ながら星野さんも川崎さんも外見は地味。ただ、売れる前の星野さんも、2000年代の話ですが、劇団『大人計画』などの舞台に出演した際、声に張りと艶があって、当時から演劇ファンの間では《あの人、誰?》とひそかに注目されていたんです。ミュージシャンって、やはり声に“存在感”があるので、気になってしまうんですよね。それは川崎さんも共通している。“第2の星野源”を目指せるかもしれません」

 要チェックか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  1. 6

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  4. 9

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  5. 10

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…