山下達郎が中野サンプラザの掉尾を飾るも…ジャニーズと“蜜月”で性加害問題ダンマリ貫くのか
「山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。」
ことし5月からは、「さよならNAKANO SUNPLAZA音楽祭」と題し、ゆかりのあったミュージシャン100組近くが日替わりで出演しコンサートを開催。2日にその大トリを飾ったのは、同地に惚れ込んで、最多となる96回のコンサートを行った山下達郎だった。
しかしながら、山下達郎といえば、今、まさに渦中の人物。日刊ゲンダイで「メロウな木曜日」を連載中の音楽プロデューサー・松尾潔氏(55)は1日、ツイッターでこう報告した。
《15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました。
私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。
私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。
今までのサポートに感謝します。バイバイ!》
スマイルカンパニーは、山下達郎の著作権管理等を目的として設立され、山下達郎や妻の竹内まりやらが所属。山下は長年、近藤真彦やKinKi Kids、木村拓哉などジャニーズ事務所のタレントに楽曲を提供してきた。松尾氏は連載コラムやラジオでジャニー喜多川氏による一連の性加害問題についてや事務所のスタンス、対応について批判。松尾氏の今回のツイートに対しては、6.7万件の「いいね」が付けられ、1000を超えるさまざまなコメントが寄せられている。
中野サンプラザの掉尾を飾った山下達郎。だが、ジャニーズ事務所との関係を優先し、ジャニー喜多川氏の性加害問題についてダンマリを決め込むのなら大いに晩節を汚すことになる。