「美 少年」不祥事で繋がったジャニーズと旧統一教会の接点…亡き“高麗人参”女優との蜜月関係
「月丘さんが代表を務めていたクンクンの業務内容は、所属タレントに関わる雑誌、カレンダー等の企画制作における各出版社との契約折衝代行や化粧品の販売でした」と話すベテラン芸能ライターはこう続ける。
「メリーさんは実弟のジャニーさんの性加害を記事にさせないよう各出版社に働きかけていましたが、クンクンの業務内容から一連の性加害問題の責任の一端は月丘さんにもあったのではと言われています。さらに、月丘さんが当時出演していたCMは『一和高麗人参茶』という旧統一教会系企業の商品だったことから、月丘さんに“信者疑惑”が持ち上がっていました。高麗人参茶は医薬部外の化粧品扱いだったため、当時、クンクンでも取り扱われていたのではと囁かれていました」
■夫も旧統一教会系政治団体の後押しで映画製作
月丘さんがCMに出演していた高麗人参茶の製造販売元の「一和(イルファ)」は、食品・高齢人参、製薬を生産するヘルスケア企業。旧統一教会による霊感商法が問題視される1970年代の終わりから1980年にかけて、「世界のしあわせ(現・ハッピーワールド)」という商社が同社製品を日本で販売して、積極的なプロモーションを展開していた。