CMからジャニーズ一掃…広告業界で熾烈な“陣取り合戦”が勃発! 音楽番組も顔ぶれガラリ一変
スターダストは社長自らトップセールスを開始
そんな中、音楽番組を中心にテレビ起用が増え始めているのが、AAA(トリプル・エー)のSKY-HI(36)がプロデュースしたBE:FIRST(ビーファースト)と、「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生したJO1(ジェイオーワン)やINI(アイエヌアイ)である。
「現段階では、ジャニーズのボーイズグループ枠が空いたことによるタナボタ感が否めないですが、出演が増えればトークも洗練されていくでしょう」(テレビ関係者)という。
最も熾烈な争いが始まっているのは広告業界だ。
「アミューズグループは、佐藤健、神木隆之介、賀来賢人、吉沢亮、野村周平ら実力派とそれに若手が続いている。スターダストは、俳優・アーティストの二刀流で人気の北村匠海を筆頭に、横浜流星、中川大志、山崎賢人ら20代で勢いのある俳優揃い。また仲野太賀のような好感度バイプレーヤーもいて守備範囲も広い。今回は大手を振ってCM枠を獲得できるまたとないチャンス。より大手に鞍替えもできるでしょう。またお笑い界もチャンス到来と期待しています」(前出の川内氏)
こんな情報もある。
「スターダストは細野社長自らテレビ局幹部にトップセールスを仕掛けていますから、本気度がうかがえます」(芸能プロ関係者)
ジャニーズ事務所が独占していた広大な領地の奪い合いは過熱の一途だ。