ジャニーズの性被害者“分断”対応に猛批判…カウアン氏らを「事務所イメージ回復に利用」の声
当事者の会の存在感は高まっている
東山新社長は解体的出直しに躍起だろうが、この当事者たちにはさらに苦しめというのだろうか。
「でも、新たに代表補助となり実質ナンバー2となった中村一也氏によって、若い世代からの被害の受け皿ができたともいえる。被害者はまだまだいて、彼らの声なき声に耳を傾けるという当事者の会の存在感は消えるどころか、高まっている印象です」と芸能プロ幹部は続けた。
アイドルグループ「Kis-My-Ft2」結成時のメンバー・飯田恭平氏が、ジャニー喜多川氏による性加害にあったと、このほど名乗り出た。13歳の頃から約5年、ジャニー氏の毒牙にかけられてきたというのだ。そんな性加害を放置、隠蔽してきたジャニーズ事務所は、この期に及んで被害者を差別し、切り捨て、封じ込めようとしているのか。だとしたら、解体的出直しではなく、解体が当然だろう。